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横手で茅葺きワークショップ「刈ったススキで小屋をつくろう」

茅葺きに使われるススキ畑

茅葺きに使われるススキ畑

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 「佐藤茅葺(かやぶき)店」(横手市市平鹿町、TEL 0182-24-0648)で11月5日、茅葺きワークショップ「刈ったススキで小屋をつくろう」が開かれる。

イベント会場の「佐藤茅葺(かやぶき)店」

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 同店を営んで3年目の佐藤偉仁(ひでと)さんが「子どもたちに、外遊びや身近な材料で小屋ができる驚きを体験してもらえれば」と昨年に続き開く。古民家再生や木組みの家を手掛ける「古民家ライフ」(山形県)の高木孝治さんを講師に迎える。

 材料となるススキの刈り取りから屋根葺きまでを1日で行う同イベント。火おこし体験やライブ演奏、近隣農家による野菜の直売など多彩な催しも用意する。昼食は、秋田の秋の恒例行事「なべっこ」を行い、「いものこ汁」を振る舞う予定。

 佐藤さんは「ライブは、茅葺き職人・横堀カナさんがメンバーの『イナブラネチャーニン』が演奏する。これはロシア語で『宇宙人』を意味すると聞いた」と話す。「いものこは自宅の畑で取れたもの、飛び入り参加や見学だけでも歓迎。一緒に楽しんでいただければ」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は9時30分~15時30分。参加費は、大人=2,000円、小中学生=500円、幼児無料。小雨決行。長袖長ズボン、運動靴、帽子、飲み物、タオル、雨具などは各自持参。

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