食べる 買う 暮らす・働く

横手の女性グループが「日本酒ショコラ」出荷最盛期 素材に地元特産品使う

「ひなみプロジェクト」の村田弘子さん、江上尚美さん、皆川みちるさん(左から)

「ひなみプロジェクト」の村田弘子さん、江上尚美さん、皆川みちるさん(左から)

  • 0

  •  

 横手市在住の女性グループ「ひなみプロジェクト」(横手市寿町、TEL 090-7062-1734)が現在、オリジナル商品「日本酒ショコラ」の出荷に追われている。

「ひなみプロジェクト」のオリジナル商品「日本酒ショコラ」

[広告]

 「秋田ならではの良さ」にこだわる同グループが、「地元のモノや人を組み合わせて形にできれば」と初企画し、昨年1月に発売した同商品。2月3日から、イオンモール秋田(秋田市)のバレンタインイベントに出店しているが、出荷分は既に完売と売れ行きも好調。

 ミルクチョコレートに酒かすキャラメルのコクを加えた「極上酒かすトリュフ」と、大吟醸酒入りのビターチョコレートにユズ風味の甘酒ゼリーを合わせた「純米大吟醸ボンボン」の2種。4個セットにした「日本酒しょこら」(1,404円)と、同商品を藍染ハンカチで包んだ「日本酒しょこら藍染め包み」(3,240円)を用意する。

 酒蔵「日の丸醸造」(同市増田町)の日本酒や酒かすを使い、老舗和菓子店「木村屋」(同市大町)に製造を委託。藍染ハンカチは「赤川呉服店」(羽後町)の絞り藍染めを使い、ラッピングなどは同グループのメンバーが手分けして行っているという。

 メンバーの江上尚美さんは「次は7日に出荷予定。11日はメンバーが店頭販売も予定している」と話す。「手作りなので生産量も少ないが、一つの商品を作りあげたことで、うれしい反応をたくさんもらえた。今後も地元の良いものを取り上げていければ」とも。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース