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横手・十文字で「和紙絵画展」 大仙の女性作家が28点出展

荒川セイ子さんの作品「里のめぐみ」

荒川セイ子さんの作品「里のめぐみ」

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 横手のコミュニティーハウス「ね・ま~れ」(横手市十文字)で現在、「荒川セイ子と和紙絵画展」が開かれている。

荒川セイ子さんの作品「花々」

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 上野の森美術館(東京都台東区)主催の「日本の自然を描く展」の入選作品など32点を展示する。

 大仙市内で「大曲紙絵サークル」を主宰する荒川さん。40年ほど前に「ちぎり絵」作家の高橋草駒(そうく)さんと出会ったことをきっかけに和紙絵に取り組んできた。数百種ある色付き和紙を薄くはがし、重ね合わせることで生まれる独特の柔らかい色彩表現が特徴。

 「何を描くか、どのように和紙を重ね合わせていくのかを考える時間が大切」と荒川さん。「和紙絵を通して仲間の輪を広げていければ」と話す。

 営業時間は10時~16時(最終日は14時まで)。入場無料。2月27日まで。

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