秋田・国際教養大学で「増田・十文字地区」のインバウンド研究報告

増田町の内蔵でフィールドワークを行う国際教養大学の学生

増田町の内蔵でフィールドワークを行う国際教養大学の学生

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 横手市増田町と十文字町地区の「観光資源の掘り起こし」がテーマの研究発表会が12月9日、国際教養大学(秋田市雄和椿川)で開かれる。

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 秋田県を訪れる外国人観光客のマーケティング調査などを目的に、国内外の地域に関する調査研究に取り組む同大アジア地域研究連携機構とJR東日本秋田支社が連携し、秋田県や横手市役所、観光事業者などの協力を得ながら2015年から展開する講座「遺産観光論・持続可能な東北観光」の成果報告会として開く。

 同大生20人がフィールドワークや調査を行い、歴史的建造物の活用やコンセプトの育成についてまとめた研究成果を「横手市増田・十文字地区における遺産観光の新たな可能性」と題して発表する。

 同事業担当教員の根岸洋さんは「観光を切り口に地域の課題を共有して一緒に秋田を盛り上げていきたい。英語での発表になるが日本語の解説も用意しているので気軽に足を運んでいただければ」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~11時40分。参加無料

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