横手市の若手就農者グループ「ボーノ!よこて」が4月24日、十文字駅前のカフェ「Kingsland」(横手市十文字町)でファーマーズマーケットを開いた。
「生産者と消費者を『美味(おい)しい!』で結びたい」をコンセプトに、同市大雄の戸巻亮さんが呼び掛け人となって立ち上げた5人の若手農家でつくる同グループ。カフェを営む柿崎正継さんから店舗前のスペースを借り受け、昨年から農産物の直販に取り組んでいる。
採れたての肉厚な「シイタケ」のほか、裏山で採れた「コゴミ」や「シドケ」などの山菜類、家庭菜園向けの「トウモロコシ」や「ブロッコリー」の苗などを販売。併せて、家庭の不要品を交換するスワップミートやフリーマーケットも開いた。
戸巻さんは「自分たちで作ったものを自分たちで売ることは、お客さまの反応に直接触れられる貴重な機会。今後も定期的に企画し多くの皆さんに新鮮な野菜を届けられたら」と意気込みを話す。
次回は5月28日開催の予定。