湯沢雄勝広域交流センター(湯沢市)で5月22日、手作り雑貨や工芸品の販売会「ゆざわグリーンマルシェ」が開かれた。
「地元で『ものづくり』をする人材に目を向け、湯沢の休日を楽しむ雰囲気ができれば」と同市の手作り作家などが集まる実行委員会が企画し、昨年8月に続き2回目。
手作りのアクセサリーや布製のバッグ、リメークの衣料品や雑貨類などを出品する35組のほか、地元のチーズやハム、お菓子などの飲食業者も加わり、多くの来場者でにぎわった。
湯沢市在住の佐藤恵さんは「友人が出店しているので前回に続き訪れた。今日は帽子とネックレスを購入。食事もおいしくとても楽しかった。次の開催も楽しみ」とイベントを振り返った。
同イベントの実行委員長で「クリスタル・ハウス・MIKO」を出店した岸谷美子さんは「『こだわりから生まれる大人可愛い』をモットーにものづくりをしている。私は子育ても落ち着いたことからマルシェを始めたが、出店者の中には子育て中の母親も多く刺激を受けている。今後も作り手も楽しみながら、思いの伝わるマルシェを続けていければ」と話す。