カフェ「花fe香fe(かふぇかふぇ)」(美郷町、TEL 080-3324-5392)が6月2日、期間限定のプレ営業を始めた。
山あいの奥羽山麓大規模農道(通称=みずほの里ロード)沿いの一軒家に12席ほど設ける同店。惜しまれつつ閉店したカフェ「Yamanoe」の空き店舗に、仙北市角館で2年ほど前までカフェを営んでいた斉藤妙奈子(みなこ)さんが移転再開する形で営業を始める。
県内産など国産小麦粉を使った「シナモンロール」とカルダモンを練り込んだ「かもめロール」(以上250円)や5種類ほどの手作り菓子を盛り合わせた週替わりの「おやつプレート」(650円)のほか、無農薬紅茶と横手産の低温殺菌牛乳を使った「紅茶ミルク」(400円)、減農薬の「りんごジュース」(300円)など食材にもこだわる。
本オープン後は、「パンとスープのランチ」や「前店舗で好評だった」という「特製タコライス」(以上1,000円前後)などの提供も予定する。
斉藤さんは「Yamanoeのオーナーと共通の友人から紹介され、この場所を訪れカフェの再開を決意した。前オーナーの『思い』も大事に伝えながら、皆さんにゆっくりのんびりしていただける場所づくりができれば」と話す。
プレ営業は4日まで。営業時間は11時~16時。本オープンは6月16日。木曜・金曜・土曜のみ営業。第1・3日曜は「パンの会」。