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横手清陵学院中学校の生徒が弁当や高齢者向けスイーツを考案、文化祭で販売

横手清陵学院中学校2年生が販売する弁当

横手清陵学院中学校2年生が販売する弁当

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 横手清陵学院中学校(横手市大沢)の2年生が11月2日の文化祭に合わせ、オリジナル弁当を数量限定で販売する。

横手清陵学院中学校の弁当試食会の様子

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 「食を通して秋田を元気にできるような活動」をテーマに、弁当などの考案に取り組む授業の一環。当日の11月2日、開発に携わった2年生4人が考案した国産の豚肉を使う「しょうが焼き」の弁当(700円)を販売する。地元の弁当店「スマイルエボ」(駅西)の協力を得て、県産米のあきたこまちのほか、枝豆、サツマイモ、ゴボウなど地場産の食材も使って仕上げた。高齢者向けに、「おからのみたらし団子」(300円)と横手産のブドウが原料のゼリー(300円)も販売する。

 同校の教員の押切裕美子さんは「生徒からは、少子高齢化が地域の課題との意見が多く出され、解決へ向けてできることは何かを話し合った。地元の食材をどのように活用すればいいのかを話し合いながら企画した。地域の魅力を発見するきっかけになったのでは」と話す。

 文化祭の開催時間は9時30分~12時10分。

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