「第31回横手市市民サッカー大会」が12月19日・20日、横手体育館(横手市条里)で開催された。
「横手市サッカー協会」(横手市追廻)が例年12月に開く同大会。試合形式はフットサルのルールに準じた室内競技。横手市民や市内会社在勤・在学・卒業者が所属するチームが参加できる。
今年は、小中学生部門や高校・一般の部など31チームが参加。クラスごとに6部門に分かれて競った。
高校・一般の部は、35歳以上の一般社会人と初心者で構成される「エンジョイ部門」と、年齢などの制限がない「エキスパート部門」の2部門。「エンジョイ部門」は市内の守屋会、「エキスパート部門」は、湯沢市のサッカーチーム「MOE」が見事優勝を飾った。
参加者のうち最高齢となる62歳の福田誠さんは「(ゴール前のチャンスを逃し)最年長ゴールの記録を更新できず残念」と大会を振り返った。
大会MVPは「MOE」の田口和樹さん。「雪深い地域なので、冬季でも試合が行えるフットサルをもっと普及させたい。次回は得点王と全勝優勝を目指す」と早くも来年に向けて意気込みを語った。得点王は6試合で9得点した鈴木大我さん。「得点は仲間のおかげ。予選ではMOEに勝っていたので悔しい」と大会を振り返った。
学年別の4部門で競われた「小中学生部門」では、小学校1・2年生の部、3・4年生の部は「SakuraFC」(大森)、4・5年生の部は「横手FC」(南町)、中学生の部は「横手清陵中」(大沢前田)がそれぞれ優勝を飾った。