横手城公園(横手市城山町)で10月1日・2日、手作り作家による販売イベント「よこてお城山クラフトフェア」が開かれる。
「横手の手作りの文化をもりあげよう」と、2010年から例年開く同イベントは今年で7回目。回を重ねるごとに県外からの出店も増え、今年は県内外から合計72組が出店を予定する。
ゲスト作家に、合わせ木細工作家の宮内知子さん(京都)、川連塗り工房「寿次郎」(湯沢市)を迎えるほか、陶磁器18組、木工芸9組、漆工芸6組、ガラス工芸7組、金工芸2組、染め織り2組、皮革2組、ハンドメード・クラフト16組、食品8組が出店する。
当日は、ワラ細工の「工房ストロー」(山形)が「稲わらを使った栞(しおり)作り」、木工の「木夷(きんびす)」(岩手)が「オリジナルロボット作り」など、出展者による体験型ワークショップも行われる予定。
同イベント実行委員長の小笠原未歩さんは「毎年楽しみに訪れるお客さんから声を掛けていただけるのがとてもうれしい。作家さんとの会話や城山の散策もしていただき、フェアを満喫してもらえれば」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~16時(2日は15時まで)。雨天決行。