秋田ことづくり(横手市中央町)が昨年12月28日、「完熟いちご+いちご専用日本酒セット」の販売を始めた。
秋田ことづくりの矢野智美社長(左)と浅舞酒造・杜氏の森谷康市さん
同社が運営する、秋田県産の旬の果物と日本酒をセットにした定期通販サービス「Fruitreat(フルートリート)」向けの同商品。浅舞酒造(平鹿町)が、イチゴと併せて飲む日本酒として特別に仕込んだ。
イチゴ専用日本酒(300ミリリットル)と美郷町産の完熟イチゴ(2ケース)のセット(5,400円)と、イチゴ専用日本酒3本セット(3,240円)を用意する。矢野智美社長は「杜氏にイチゴを試食してもらったところ、その味に感動してもらいオリジナル日本酒の醸造まで一気に進んだ。イチゴとのマリアージュを追求して醸した日本酒は、国内でも例がないのでは」と話す。
「完熟して甘味と酸味をしっかりと感じられるイチゴと、白濁系でクリーミーな味わいと炭酸が特長の当商品のマリアージュは抜群。それぞれ召し上がるほか、つぶしたイチゴとカクテルにするなど楽しんでいただければ」とも。
販売は同社ホームページで行っている。