横手城址公園(横手市城山町)で4月16日に始まった桜まつりに合わせた清掃活動が同日、3年ぶりに行われた。
ボランティア団体の呼び掛けに応じて清掃活動に参加した市民は196人。38ヘクタールの園内のゴミや落ち葉を1時間ほどかけて清掃した。集めたゴミや落ち葉の量は45リットル入りゴミ袋100袋に及んだ。
清掃に参加した小学4年の佐々木花野ちゃんは「公園がきれいになってうれしい。家族で桜を見に来たい」と笑顔をみせる。
2014(平成26)年から清掃活動に取り組む「横手oh!愛で隊」隊長の和泉慎太郎さんは「横手の顔として親しまれる横手城址公園を訪れる皆さんをきれいにして迎えたいとの思いで活動を続けている。3年ぶりの活動に多くの皆さんに集まってもらえたことは、市民のおもてなしの心の現れ。気持ちよく桜を観てもらえれば」と話す。