横手市地域おこし協力隊の活動を紹介する写真パネル展が現在、横手市交流センターわいわいプラザ(横手市駅前町)で開かれている。
パネル展では、秋田県内では珍しい民間企業雇用型の地域おこし協力隊として活動するNPO法人Yokotter(前郷1)職員の小原宗さんと横手市観光推進機構(駅前町)職員の田谷慶さんの取り組みを紹介する。
「雪」をテーマに小原さんが撮影した縦1.5メートル、横1メートルの大型写真パネルや田谷さんの活動を紹介するパネルに加え、田谷さんが地元の工芸技術で制作した「十文字和紙ハガキ」や「リンゴ染めスカーフ」などの工芸品と合わせて19点を展示する。
横手市出身の小原さんは「地元に帰ってきて、今までは気付かなかった景色を見つけることに喜びを感じている。横手の魅力と活動を支えてくれる皆さんへの感謝を伝えられればと企画した」と話す。
千葉県から移住した田谷さんは「横手での新鮮な生活から、新しい発見や喜びを感じている。横手で活動する私たちの取り組みを知ってもらえれば」と来場を呼びかける。
営業時間は9時~22時。7月31日まで。