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横手・廃棄菌床使う野菜ブランドのロゴ募集 県内の小中高生対象に

野菜のロゴデザインを募集するセイルオン・ジャパン(横手市平鹿町)の奥真由美社長、秋田県教育長の安田浩幸さん、ピルツ(十文字町)の畠山琢磨社長(写真左から)

野菜のロゴデザインを募集するセイルオン・ジャパン(横手市平鹿町)の奥真由美社長、秋田県教育長の安田浩幸さん、ピルツ(十文字町)の畠山琢磨社長(写真左から)

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 フリースクールなどの教育事業を手掛ける一般社団法人セイルオン・ジャパン(横手市平鹿町醍醐、TEL 090-3757-6499)が、現在、カブトムシのフンを肥料に生産する野菜ブランドのロゴデザインを募集している。

廃棄菌床で栽培する野菜ブランドのロゴデザインを募集するポスター

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 シイタケの栽培後に廃棄される菌床を再利用して昆虫の飼育を手がけるピルツ(十文字町)と同社が、循環型のビジネスモデルを目指して共同開発するホウレンソウなどの野菜を「ヘラクレスベジタブル」のブランド名で11月から販売することに合わせ、農業やSDGs(持続可能な開発目標)の教育につなげることなどを目的に、秋田県内の小学生から高校生までを対象にロゴデザインを募集する。

 募集するデザインは、ヘラクレスオオカブトをモチーフにすることなど。寄せられたロゴマークは、10月下旬に審査会を開き1点を採用予定。ヘラクレスオオカブト1匹などの副賞を進呈する。

 同社の奥真由美社長は「当社の取り組みを通して、子どもたちが持続可能な社会について考えるきっかけにと企画した。当社が扱う野菜の認定シール使うので」と呼びかける。

 問い合わせは、セイルオン・ジャパンで受け付ける。締め切りは10月23日。

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