東北地方の鍋料理3種類を提供するイベントが11月20日、横手市交流センター・わいわいぷらざ(横手市駅前町)で開かれる。
屋外で鍋料理などを楽しむ行事「鍋っこ」。秋田県内など東北地方を中心に遠足などを兼ねて親しまれる。
地方によって鍋に使う具材や調味料などが異なることから、芋の子を共通の具材に、醤油ベースに鶏肉(秋田県)、醤油ベースに牛肉(山形県)、味噌ベースに豚肉(宮城県)の3種類の鍋料理を一堂に提供するイベントとして、一般社団法人アイスピック(駅前町)が企画した。
毎月同所で開く複合イベント「よこいち。」の一環として企画した同社団法人の三浦研斗さんは「地元の皆さんが幼い頃から親しむ芋の子の鍋は、地域が異なると味わいも異なる。この機会に食べ比べを楽しんでもらえれば」と来場を呼びかける。
価格は500円(3種類の食べ比べセットは1,000円)。鍋料理を購入した先着100人に、あきたこまちの新米で作るおにぎりを振る舞う。開催時間時間は10時~15時。入場無料。