横手市内をコースに開くサイクリングイベント「かまくら・ライド」の実行委員会が現在、参加者を募集している。
地域PRなどを目的に市内全地域をコースに2019年から開くサイクリングイベント。コース中に設ける休憩所「エイド」で振る舞う特産品の漬物や炊き込みご飯、菓子、秋田名物アイス、ご当地グルメの「横手やきそば」などが同種イベントに比べてメニューが豊富でボリュームも大きいと評判を呼び、県内外のサイクリングファンから注目を集めているという。昨年は県内外から約300人が参加した。
9月17日の開催を予定する今年は、17キロのショートコースと58キロのミドルコース、市内全域を走る109キロのロングコースの3コースを設け、公民館など新たなエイドスポットを加えるほか、横手市と産学官連携協定を結ぶ台湾の大同大学が台湾の特産品を提供する「台湾エイド」を設ける。前日には前夜祭も予定する。
下タ村正樹実行委員長は「昨年のイベントでは、3年ぶりに参加者の皆さんの笑顔を見ることができた。今年のエイドも楽しんでもらえるよう準備を進めている。今年は例年よりも早く募集を開始したので、大勢に参加してもらえれば」と呼びかける。
参加費は、ショートコース=4,000円、ミドルコース=6,000円(以上、小学生も同額)、ロングコース=1万2,000円(小学生=7,000円)。申し込みは特設サイトなどで受け付ける。7月31日まで。