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湯沢の「玄米ビール」、新米あきたこまち原料に再製造 市内飲食店で提供へ

「玄米ビール」を販売する鈴木又五郎商店(湯沢市)専務の鈴木アヒナ麻由さん

「玄米ビール」を販売する鈴木又五郎商店(湯沢市)専務の鈴木アヒナ麻由さん

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 コメの卸売業を手掛ける鈴木又五郎商店(湯沢市大町1、TEL 0183-73-5130)は11月17日、新米のあきたこまちなどが原料の「玄米ビール」を販売する。

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 「スッキリしたのどごしと飲みやすさ」に仕上げたという無濾過の生ラガービール。9月下旬、羽後麦酒(羽後町西馬音内)と共同で、約100リットルを製造・販売したところ、初日で完売するなど好評だったことから、鈴木又五郎商店の自社農園で収穫した新米あきたこまちの玄米を原料に約400リットルを製造し、主に飲食店向けに樽で販売する。店舗での価格は800円(グラス)前後。

 鈴木又五郎商店専務の鈴木アヒナ麻由さんは「玄米の栄養素を生かしながら、玄米の形を変えた商品として開発した。飽きのこない万人受けする味わいに仕上げた。玄米の魅力を多くの皆さんに伝えられれば」と話す。

 湯沢市内の飲食店6店で提供する。現在、提供店を募集する。

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