横手市観光協会(横手市中央町、TEL 0182-33-7111)が現在、「横手の雪まつり」期間に展示する雪像作品を募集している。
伝統行事「かまくら」や神社へ飾り物を奉納する「梵天(ぼんでん)」などの小正月行事に合わせ、さまざまなイベントを展開する「横手の雪まつり」。
2月14日~17日に開催予定のイベントの一環として雪像を展示する「雪の芸術」展も開く。毎年、地元企業や町内会などの団体が中心となって作る人気キャラクターや人物などがモチーフの雪像が、来場者を楽しませる。
募集する雪像は、縦横高さが約2メートル以上の「大型雪像の部」と2メートル未満の「ミニ雪像の部」、雪像の大きさを問わない「みんなで雪像の部」の3部門。「大型雪像の部」は雪まつりが始まる2月14日12時までに、「ミニ雪像の部」「みんなで雪像の部」は同17日までに、それぞれ完成させることなどが条件。
同協会会長や市観光おもてなし課の担当者などからなる審査委員会が14日に作品の審査を行い、優秀3作品を決める。
同協会で行事を担当する木下和美さんは「面白い発想の雪像や工夫を凝らしたものものなど、雪でこんなことができるのかと来場者を感動させるような作品を期待している。皆さんと一緒に横手の雪まつりを盛り上げられれば」と応募を呼びかける。
申し込み締め切りは、大型雪像の部=2月1日、ミニ雪像の部・みんなで雪像の部=同17日まで。