渡敬情報システム(横手市横手町)が6月1日、経済産業省の「DX(デジタルトランスフォーメーション)認定業者」に横手市内で初めて認定された。秋田県内では5例目。
情報処理の促進に関する法律と指針に基づく「デジタルガバナンス・コード」に対応する企業を認定する同制度。企業が策定した経営ビジョンやDX戦略、DX推進体制などを同省が審査して認定する。
同社の藤原弘樹常務は「デジタル技術が経営にどのような力を与えるのか、お客さまの従業員が仕事のわくわく感にどうつながるのか、当社が探求してきた経験をお客さまと共有することで、新たな気付きやデジタルスキル、変化につながるサービスを提供したい。地域のDXを通した活性化ができれば」と話す。