湯沢駅前の特設会場「I LOVE YUZAWAホール」(湯沢市)で7月2日・3日、日本酒などの醸造食品PR体験イベント「JOZOまにあくす」が開かれる。
例年初夏に開く同イベントは3回目。今年は初めて商工会議所会館から駅前の空き店舗に会場を移して開く。
東北6県の日本酒を中心に酒かすや生フルーツを使ったカクテル、地ビールなど約50種のアルコール類を飲み比べることができる。「日本酒発祥の地」といわれる奈良県の「風の森」「篠峯」の2銘柄なども出品を予定する。みそやしょうゆの食べ比べができるようにするほか漬物なども用意する。
実行委員長の京野健幸さんは「かつて東北の『灘』と称された湯沢。スタッフも試飲しながら楽しんでいるので、お一人さまでも気軽に醸造文化を体験いただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は12時~19時(3日は18時まで)。チケット制で、前売り=2,000円(当日=2,500円)。おかわり券=1,000円。