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秋田県立美術館で「ホキ美術館」展 写実絵画作品65点を展示

来場を呼び掛ける保泉充学芸員

来場を呼び掛ける保泉充学芸員

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 秋田県立近代美術館(横手市赤坂)で現在、特別展「ホキ美術館展これが写実だ!驚きと感動の絵画」が開かれている。

島村信之「ロブスター(戦闘形態)」(2010年)

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 「写実絵画」の専門美術館「ホキ美術館」(千葉県)の所蔵品を東北で初めて展示する同展。開催から約1カ月がたち、来場者が1万人を超える人気を集めている。

 会場では、ホキ美術館が所蔵する作品400点の中から、日本写実絵画の第一人者といわれる森本草介氏をはじめ、野田弘志さん、中山忠彦さん、青木敏郎さん、原雅幸さん、秋田出身の藤井勉さんら28人の作家作品65点を展示する。

 秋田県立近代美術館学芸員の保泉充さんは「繊細緻密な描き込みで人の目に見えたままを表す写実絵画は、『人間の手でここまで描けるのか』という驚きがある。作家による表現の違いや、作家が真に描きたいものなども感じ取っていただければ」と来場を呼び掛ける。

 開館時間は9時30分~17時。入場料一般=1,200円、高・大学生=800円、中学生以下無料。ハガキサイズの写実作品持ち込みで200円引き。9月11日まで。

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