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秋田・六郷のかまくらで小正月行事「竹うち」 北軍・南軍の二手に分かれ

「六郷のかまくら」の行事「竹うち」開戦前

「六郷のかまくら」の行事「竹うち」開戦前

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 秋田諏訪神社(美郷町)向かいのカマクラ畑で2月15日、美郷町の小正月行事「竹うち」が行われた。

竹を打ち合い押し合う「六郷のかまくら」三回戦目

 国指定の重要無形民俗文化財「六郷のかまくら」の行事の一つ。同町六郷地区の男たちが北軍と南軍の二手に分かれ、長さ5~6メートルの青竹を打ち合い、押し合いながら勝敗を決する。北軍が勝つと豊作、南軍が勝つと米価が上がるといわれている。

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 この日は、ヘルメットをかぶり防寒着と法被に身を包んだ男約300人が参加した。対戦前に、ほら貝に似た「木貝(きがい)」を吹き鳴らし、味方同士の竹と竹を触れ合わせ「カラカラ」と音を立て戦意を鼓舞。合図とともに竹を振りかざし、相手陣営に打ちかかって行った。3回戦行い、結果は1勝1敗1分けの「引き分け」だった。

 北軍の若者は「自分たちの町の祭りに誇りを持って参加している。奇祭と紹介されることも多いが、たくさんの人に見てもらえるならうれしい」と話す。

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