横手市で5月31日、住民参加型スポーツイベント「チャレンジデー」が開催される。
日常的なスポーツの習慣化や住民の健康増進、地域の活性化に向けたきっかけづくりを目的とした同イベント。毎年5月の最終水曜に行っており、今年は国内の128自治体が参加する。
人口規模が近い自治体同士が、0時~21時の間に15分以上、運動やスポーツをした住民の参加率を競い合う。今年の対戦相手は人口11万2,850人(4月1日現在)の東京都昭島市。
敗れた場合は相手自治体の旗を庁舎のメインポールに1週間掲揚する、日本オリジナルのユニークなルールが特徴。横手市は昨年、参加率88.5パーセントで全国5番目だったが、対戦相手の鹿児島県霧島市が参加率90.1パーセントと僅差で敗れている。
横手市まちづくり推進部スポーツ振興課の佐藤隆弘さんは「当日は各地域で子どもからシニアまで運動できる企画もたくさん用意している。今年は悔しい思いをした昨年の雪辱を果たせれば」と話す。