横手市のシェアスペース「ミライ ヨコテ」(横手市前郷一番町)で5月30日、リンゴの発泡酒「シードル」の試飲イベント「りんご酒友の会」が開かれる。主催はシードルの企画販売に取り組む地元グループ「オカノウエプロジェクト」。
「REVEREND NAT'S HARD CIDER - MAGNIFICENT 7 侍」
2016年からシードルの研究と普及を目的に開いている同イベントは今回で4回目。
会場では、5月20日・21日に長野県飯田市で開かれた「長野シードルコレクション」にちなみ長野県産のシードルを飲み比べるほか、同グループが販売する横手市産のリンゴ果汁を使った「オカノウエシードル 爽醇(そうじゅん)」の試飲も行う。
4月に来日したオレゴン州ポートランドの醸造所「REVEREND NAT'S HARD CIDER」を営むナット・ウェストさんが、映画「七人の侍」をモチーフに7種の日本リンゴと日本酒酵母を使い醸造した「MAGNIFICENT 7」も用意する。
同グループの椿谷仁志さんは「昨年に続き国内のシードル人気はますます高まっている。この会はシードルの研究とうたっているが、そもそも自分たちがシードルを飲んで楽しむのが目的。過去最高の14種のシードルを用意したので一緒に飲みながら楽しい時間を過ごしていただければ」と呼び掛ける
開催時間は20時~22時。会費は3,000円。定員は15人。問い合わせは同グループ(椿谷さん、TEL 080-7016-3709)まで。