ギフト専門店「アクアス」(横手市条理)が6月10日、新商品「秋田弁うちわ」の販売を始めた。
「はかはかする(どきどきする)」「ままけ(ご飯を食べて)」などの秋田弁と、県の観光キャッチコピー「んだ。んだ。秋田。」をプリントした同商品。横手市が県外者向けに発行する交流情報紙 「よこてfun通信」にプレゼントとして同封し、SNS上で話題を集めていた。
同店の神谷大介さんによると、プリントデザインは贈答用のギフトボックスや包装紙などで2014年から使っていたもの。「故郷が懐かしい」「孫との会話のきっかけになる」と以前から好評だったという。
価格は1枚=100円。通販サイトでは送料込みで1枚=350円(10枚=1,200円、20枚=2,000円)で販売する。お土産やプレゼント用に10枚、20枚とまとめ買いする購入者も多く、現在6000枚ほどを売り上げたという。
神谷さんは「手ぬぐいや買い物袋など新商品を求める声も多い。横手を知ってもらい、足を運んでもらうきっかけになればと使った同商品。作ったうちわがお客さまと店の会話のきっかけにもなり、東京や九州のお客さまからメールをいただくなどうれしい反応も多い」と笑顔を見せる。