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横手・増田に土産物店新店 新旧コラボで実験的運営目指す

土産物店「逢彩」看板と店舗外観

土産物店「逢彩」看板と店舗外観

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 中七日町通りの「升川商店」(横手市増田町増田七日町155)内に7月8日、土産物店「逢彩」がオープンする。

土産物店「逢彩」を企画した樋渡忍さん(左)、升川晴充さん(中)

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 升川商店の店主、升川晴充さんが店舗改装をきっかけに「若い人にも協力してもらいながら商売を盛り上げていければ」と用意した約30平方メートルの貸しスペースを活用した同店。

 昨年7月に升川さんから相談を受けた経営コンサルタントの樋渡忍さんが、土産物店に商品を納める事業者を店長に起用し、商品などのディスプレーや販売など店舗の運営も事業者が行う実験的な企画を提案。5月の初旬から2か月かけて準備を進め、樋渡さん自身が経営者となり開業した。

 「増田に観光で訪れる人に秋田全体を楽しんでもらえれば」と、稲庭うどん店「しゅんぞう堂」(湯沢市)、衣料品の「J&Gカンパニー」(湯沢市)、生花店「Fleuriste de lapin」(横手市)など県内10社約30品目の商品を取り扱う。

 樋渡さんは「『ドキドキとワクワク』が店のテーマ。自分も運営に関わり動かしながら店ができ上がっていく。友人知人に声を掛け若手の事業者を集めた。増田観光の際にぜひ立ち寄って楽しんでいただければ」と話す。

 7月8日は11時から、オープンイベントとして、稲庭うどんの伝統製法「てない」の実演と試食を行う予定。

 営業時間は10時~16時。

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