横手の雄物川体育館(横手市雄物川町今宿)で7月7日、全国ブロック選抜の高校男子バレーボール大会「わか杉カップ」が開幕した。
2007年の「秋田わか杉国体」の翌年(2008年)から開き今年で10回目。秋田県高校総体23連覇中の雄物川高校(横手市)など今月28日に開幕する「南東北インターハイ」に出場する東北・関東・関西の7チームのほか、秋の国民大会が開かれる愛媛県の選抜チームが参加し全8チームで優勝を争う同大会。
この日は、A・Bの2ブロックに別れ予選リーグを行い、Aブロックの雄物川高校は愛媛選抜(愛媛県)と今年の春高バレーで8強入りした仙台商業高校(宮城県)と対戦した。結果はセットカウント1-2、0-2の2敗だった。
8日は予選リーグの残り4試合を行い、午後から決勝トーナメントを行う。翌9日は順位決定戦を行った後、10時10分から決勝戦を予定。
試合前の雄物川高校の選手は「全力で勝利を目指したい」と緊張した面持ちだった。