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秋田・羽後で減量・肉体改造の競技大会 「100日間」の戦い終わる

「俺たちのダイエットシリーズ」肉体改造部門の様子

「俺たちのダイエットシリーズ」肉体改造部門の様子

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 秋田・羽後町のワインバー「蔵しこ」(羽後町西馬音内本町)で7月12日、ダイエット大会「俺たちのダイエットシリーズ~THE FINAL 最後の戦い~」の最終計量と審査が行われた。

「俺たちのダイエットシリーズ」参加者

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 大会コミッショナーの後藤裕樹さんが2010年、ダイエットのため友人に声を掛けて始めた同大会は今年で8回目。4月4日に初回計量を行い100日間かけて「減量部門」と「肉体改造部門」の2部門で優勝を競った。

 この日の計量の結果、93キロから68.6キロ(26.2%減)のダイエットに成功した「TMKカワムラ」さんが「減量部門」で初優勝した。自然な筋肉とボディーバランスを競う「肉体改造部門」では200点満点中183点を獲得した「銀肉シュージ」さんが4連覇を達成した。

 TMKカワムラさんは「大会は今回で最後と聞いたが終わってしまうのは切ないし世間が許さない。現在求められているのは逆転の発想。来年ぜひ第9回大会を開催しましょう」と意気込んだ。

 後藤さんは「『人は挑戦することを諦めたとき老いていく』と新日本プロレスを立ち上げたアントニオ猪木さんは言いました。面白半分で始めた大会だが参加してくれた皆さんの心の一ページに残ったのでは」と話す。

 審査員を務めた同店の女性店員は「首から下を見て、ほれそうになりました」と笑顔を見せた。

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