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秋田で伝統行事「西馬音内の盆踊」始まる 観客2万人超で初日にぎわう

西馬音内の盆踊りの「端縫い衣装」の踊り手

西馬音内の盆踊りの「端縫い衣装」の踊り手

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 羽後町・西馬音内(にしもない)の本町通りで8月16日、「西馬音内の盆踊」が始まった。

西馬音内の盆踊り、踊り手の後ろ姿

 同地で700年以上続くといわれる同行事は、1981(昭和56)年に盆踊りで初めて国指定重要無形民俗文化財に登録された。岐阜の「郡上踊り」、徳島の「阿波踊り」に並ぶ「日本三大盆踊り」にも数えられる。1958(昭和33)年からは毎年この日に開いている。

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 はやしに合わせ、素朴なユーモアやエロスにあふれた即興性のある唄と、踊り手の藍染めの浴衣や絹布をはぎ合わせた「端縫い衣装」の個性的なデザイン、しなやかな手ぶりと優雅な足さばきの上方風踊りが特徴。

 初日は、同町の人口1万6000人を上回る2万人以上の観客が訪れ、かがり火に照らされた会場では踊り手の優雅な姿とはやしの調子が幻想的な雰囲気を醸し出した。

 期間中、羽後町中央公民館「コミュニティーセンター町民ホール」で西馬音内盆踊りの実演と踊り方の講習会などを行う交流会も開かれる。

 開催時間は19時~23時。18日は23時30分まで。観覧席は、当日販売=1人2,000円。4人1組で座ることができる仕切台=5,000円。8月18日まで。