飲食店「旬菜みそ茶屋くらを」(横手市増田町増田中町、TEL 0182-45-3710)で8月26日、「屋台作りワークショップ~暮らし楽しプロジェクト」が開かれる。
1643(寛永20)年から続く「増田の朝市」を多くの人に知ってもらい、若者も参加して活性化するきっかけにしようと、同店店主の鈴木百合子さんが企画する同講座。
当日は、東北芸術工科大学(山形市)在学中の学生によるデザインユニット「オブ ザ ボックス」の追沼翼さん、芳賀耕介さん、堀内敦央さんを講師に招き、同グループが設計した「山形ヤタイ」を製作する。
会場では、ホームセンターなどで入手できる材料を使い、5台の屋台を作る作業をグループに分かれて行う予定。作業には子どもも参加できる。屋台を持ち帰ることはできないが、参加者特典として屋台作りの「レシピ」を進呈する。
鈴木さんは「今回のワークショップに、自分が春から参加していたリノベーションスクール『大家の学校』の仲間も全国各地から参加する。『自分の暮らしを自分で彩る』をキーワードに、朝市で仕入れた旬の野菜を使ったビュッフェランチを食べながら、一緒に楽しんで屋台作りができれば」と話す。
開催時間は10時~14時30分。参加費は2,000円(昼食付き)。