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横手で「ねんりんピック」の卓球競技 全国から70チーム参加

全国健康福祉祭あきた大会「ねんりんピック秋田2017」の卓球競技

全国健康福祉祭あきた大会「ねんりんピック秋田2017」の卓球競技

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 横手体育館(横手市条理)で9月10日・11日、全国健康福祉祭あきた大会「ねんりんピック秋田2017」の卓球競技が行われた。主催は国・秋田県・長寿社会開発センター。

「ねんりんピック」卓球競技優勝した愛知県チームの表彰式の様子

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 「ねんりんピック」はスポーツや文化を通じて60歳以上の人たちを中心に楽しみ交流を深めることを目的に、厚生省創立50周年に当たる1988(昭和63)年から毎年開かれ今年で30回目。秋田県内各地で26種目が実施された。

 卓球競技には都道府県や政令指定都市から70チームが参加し、男女のシングルと混合ダブルスの団体戦を行った。競技には通常の卓球ボールより直径が0.4ミリメートル大きく、重さも2割ほど軽いラージボールを使い、選手は若者に負けないラリーを繰り広げ会場を沸かせた。

 会場近くに設置された横手の物産販売コーナーや組子(くみこ)細工の体験コーナーもにぎわい、販売員は「お土産としてたくさん買っていただき、想定より忙しい2日間だった」と振り返る。

 参加者は「参加者同士、他県の人とも仲良くなれて楽しい大会だった」「開会式で本物のナマハゲを見て驚いた。あれは子どもが泣くのも無理はない」「仕事関係で横手に住んでいたことがある。久しぶりに訪れ酒を飲み、懐かしかった」「温泉に宿泊し料理や踊りなどでもてなしてもらい人の優しさに触れられた」と笑顔を見せていた。

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