「旬菜みそ茶屋くらを」(横手市増田町増田)で3月18日、イベント「くらをとミンカの生きるごはん」が開かれる。
雑貨店「ミンカ」の佐藤美博さんが描いた「くらをとミンカの生きるごはん」ポスター
同店おかみの鈴木百合子さんと、大曲の雑貨店「ミンカ」(大仙市大曲通町)店主の佐藤美博さんが「まま(ごはん)、みそ汁、がっこ(漬物)があればいいじゃないか」をコンセプトに初開催する同イベント。
「同じ内容は一度もない」という同店の「本日のみそ汁」から、過去に人気だった3種のみそ汁を用意し、ごはんと漬物のお替りは自由。漬物は「冬を越えた今が一番おいしい」という「いぶりがっこ」やナタ漬けのほか、みそ漬けやこうじ浅漬けなど10種を提供する。
会場では、茶わんや鍋・ザルなど「ごはん」にまつわる道具の販売や、焼き菓子工房「ホタルビ堂」(秋田市)が「くらを」のみそやこうじを使ったイベント限定スイーツを販売するほか、鈴木さんと佐藤さんによるトークセッション「がっこ茶っこ座談会」、みそ汁写真展なども予定している。
佐藤さんは「普段食事をとる際には、真っ先に『おかずは何にしよう?』と考えていることが多いと思う。丁寧に作られたごはん・みそ汁・漬物の3点があればそれで十分ということを体験していただき、無意識に決めつけていることを見直すきっかけにしていただきたい」と意気込む。
開催時間は11時~16時。参加費は800円。みそ汁のお代わりは1杯300円。茶わん、汁わん持参者には同店の「みそキャラメルソースのソフトクリーム半額券」を進呈する。