横手市の民家苑・木戸五郎兵衛村(雄物川町沼館)で10月30日・31日、伝統工芸品作りの体験会が開かれる。主催は、横手市の伝統文化や伝統工芸などを広める活動に取り組む任意団体「観光エキスパート」。
横手市の伝統文化や伝統工芸などを広める活動に取り組む任意団体「観光エキスパート」が開く体験会の様子
会場では、十文字和紙のはがき作りのほか、十文字こけしの絵付けや、特産のリンゴを使う「リンゴ染め」、くぎや接着剤などを使わずに組み立てる工芸技法「組子細工」、リンゴなどの特産品を使うアクセサリー作りの5種類のブースを設ける。時間はいずれも約30分。
同団体事務局の永瀬るり子さんは「古民家を会場に伝統工芸品を作る機会は珍しい。体験を通じて横手の伝統を感じてもらえれば」と話す。
開催時間は10時~15時。参加料は500円。