ドキュメンタリー映画の上映会が11月23日、美郷町にある改装中の元時計店で開かれた。
美郷町の元片桐時計店の店舗をリノベーションして活用する「カタギリラボ」外観
同町で町おこし活動などに取り組む「コミュニティデザインミサト」の参画企業「松乃木商店」と音楽事務所「プリナールナ」が企画した。
同団体が進める元片桐時計店改装の進ちょく状況を町民に伝えることと、性の多様性について考える機会提供などが目的。上映した映画は、性的マイノリティーをテーマにしたドキュメンタリー映画で、18人が映画を鑑賞した。
同団体メンバーの扇田亮さんは「まちづくり団体がDIYで改装していることを知らない来場者もいた。ミニシアターを楽しむことができたとの声も寄せられた。これからも映画上映会などで当物件を活用できれば」と話す。