セレモニーホール「マインド」(羽後町)で7月14日、体重の減量記録を競う「俺たちのダイエットシリーズ」の最終計量と順位発表が行われた。
同町在住の後藤裕樹さんが2010年、ダイエットのために友人5人ほどに声を掛けて始めた同競技会は、今年で7回目。100日間かけて体重減少率を競う。
4月5日に初回計量を行い31人が参加した今回は、99キロから81.5キロ(17.7%減)のダイエットに成功した横手市在住の坂田純一さんが「減量部門」の優勝を果たした。自然な筋肉とボディーバランスを競う「肉体改造部門」では同町在住の佐々木修二さんが3連覇を達成した。
計量を終えた参加者は「自分が取り組んだダイエット法」や「自分と、そして家族との戦い」など大会期間を振り返りながら、これまでの厳しい制限を挽回するかのように食事を楽しんでいた。
坂田さんは「大会に初めて参加し念願の減量を達成することができた。この体重をキープし8月に予定されている後厄の集まりで女性の注目を集められれば」と笑顔を見せる。
後藤さんは大会を振り返り、「参加者の1人が増量するというアクシデントもあったが、大会記録を複数人が上回るなど過去最高レベルの戦いが繰り広げられた。皆さんリバウンドせず体形維持に努めてもらえれば」と話す。