築110年の古民家施設「こうじ庵」(横手市鍛冶町)に2月13日、雪まつり期間限定のおやすみ処「イデハ茶屋」がオープンした。企画・運営は横手商工会議所(横手市大町)。
同会議所が認知向上に取り組むご当地手土産ブランド「IDEHA(イデハ)」のお披露目を兼ね、冬祭り「横手の雪まつり かまくら・ぼんでん」の開催に合わせて企画した同施設。
期間中、「伝統的・自然由来・地域限定」をコンセプトとした同ブランドの第1弾認定商品の試食販売会を開く。
通常は市場に出回らない焼きたての「豆富かすてら」(600円)の実演販売や、市内酒造メーカー5蔵の地酒(460円~700円)の販売など。このほか、「珈琲とひとくち茶菓子のセット」(400円)、「甘酒といぶりがっこのセット」「ほうじ茶とひとくち茶菓子のセット」(以上300円)、など喫茶メニューもそろえる。
大阪から観光で訪れた上田さん家族は「食文化の違いが面白い。今夜は地酒を楽しみたい」と話す。
営業時間は10時~21時。2月16日まで。
当日、中学生の手作り「灯りアート」の展示、綿入り防寒具「どんぶく」の綿入れ体験も同時開催。夕方からは「かまくらライトアップ」も行う。