横手市の冬季イベント「雪まつり かまくら・ぼんでん」に合わせて2月15日・16日、県南部を中心に活動する女性グループ「さけがぁる」が燗(かん)酒屋台を出店した。
「地元の温かい燗酒で観光客をおもてなししよう」と、リユースできる日本酒用ガラスカップと、川連漆器の木地師が国産トチの木で作ったオリジナルカップホルダーを手作りのおつまみと合わせて販売した。
「若い女性にもっと日本酒を楽しんでもらいたい」と横手市を拠点に活動する「さけがぁる」。現在、8人のメンバーが女性向け日本酒イベントや日本酒にまつわるオリジナル商品を企画するなど日本酒の普及活動に取り組む。
湯沢市から訪れた男性は「オリジナルカップホルダーは木地の手触りもよく、土産品にもちょうどいい。こういう取り組みがもっと増えれば」と期待を寄せる。