横手市在住の森林インストラクター・酒井浩さんが3月15日、子育て本「鳥の目・虫の目・子どもの目」(無名舎出版)の増補版を電子書籍として出版した。
電子書籍「鳥の目・虫の目・子どもの目」増補版(横手経済新聞)
自然をテーマに文章とカラー写真で紹介する2020年に出版した同書。出版をきっかけに県内の小中学校や図書館から講演を依頼されるなど反響が大きかったことから、親子で自然を楽しむためのポイントなどの項目を新たに加え、36ページ増補して計140ページの電子書籍にまとめた。
酒井さんは「電子書籍化することで、これまでより気軽に読んでもらえるのでは。健康志向の高まりを受け、アウトドアに興味を持つ人が増えている。山や森など自然環境について考えるきっかけにしてもらえればうれしい」と話す。
価格は1,000円。アマゾンで販売する。