アパレルなどを扱うセレクトショップ「メゾンノートル」(横手市婦気大堤、TEL 0182-38-8513)が6月9日、創業40周年を迎えた。
創業40周年を迎えたアパレルショップ「メゾンノートル」(本店)の店内
1982(昭和57)年、同店社長の三浦和彦さんが、都内アパレル会社勤務などを経て湯沢市内に開業した同店。
婦人服などの国内デザイナーズブランドを中心に展開し、2010(平成22)年、本店を横手市に移転した。2年ごとに取り扱いブランドを変えるなどし、20~60代まで幅広い世代にファンを増やしながら事業を拡大し、現在、本店のほか、イオンスーパーセンター横手南店(婦気)とイオンモール大曲店(大仙市)の計3店を営業する。
三浦さんは「東京のトレンドを秋田で展開することで、地元の皆さんのファッションの一翼を担いたい思いで創業した。ネット通販全盛の時代だが、実際に商品を手に取っていただき、コーディネートの提案をさせてもらえるのは実店舗ならでは。県内では取り扱いの少ないブランドを扱うトレンド拠点として、ファッション提案を続けられれば」と話す。