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いぶりがっこ×ナタ漬け 横手で郷土漬物の新商品「いぶりナタ漬け」

2種類の漬物の特長を生かした漬物の新商品「いぶりナタ漬け」

2種類の漬物の特長を生かした漬物の新商品「いぶりナタ漬け」

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 食品加工販売会社「大成食品」(横手市平鹿町)は10月21日、漬物の新商品「いぶりナタ漬け」を発売する。

「いぶりナタ漬け」を発売する食品加工販売会社・大成食品(横手市平鹿町)の齋藤太一社長

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 秋田県地方などで食べられるいぶしたダイコンの漬物「いぶりがっこ」と、ダイコンをナタで切って甘酒に漬ける「ナタ漬け」の特長を組み合わせた新商品。

 一般にダイコンを皮ごと使う「いぶりがっこ」に対して、皮をむき、甘酒と塩で漬け込んだダイコンをナタで一口サイズに切った。真空パックで販売する。

 開発に3年ほどかけたと話す齋藤太一社長は「皮をむいてから燻製して漬ける加減が難しく、納得のできる商品の完成までに時間がかかった。ウコンの風味を生かし、完成度の高い商品に仕上がった」と新商品に自信を見せる。

 価格は400円(100グラム)。同日から3日間、市内で開催予定の「全国発酵食品サミット」で先行販売し、市内のスーパーなどでの販売を予定する。

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