手作り菓子やパンなどの販売会「庭園小市」が11月6日、旧片野住家庭園(横手市羽黒町)で開かれる。
手作り菓子やパンなどの販売会「庭園小市」で販売する「マザー食堂savu.」の焼き菓子
現在、市が展開する「横手城下歴史ウイーク」の一環として、県内の菓子店やベーカリーなど10店が、城下の羽黒町に明治中期から大正にかけて建築され、市の歴史的風致形成建造物に指定される近代和風建築の庭園を会場に開く。出店するのは、以下の6店。
「食堂cafe Amush」(横手市十文字町)、「エムラボ」(湯沢市川連)や「樫食堂」(大仙市)、「08coffee」(秋田市)、「マザー食堂savu.」(同)。学校橋雑貨店(横手市大町)が、「ほそかわ農園」(増田町)、「川とパンと」(秋田市)、「空の木ガーデン」(同)、の商品を委託販売する。
学校橋雑貨店を営業する山川智之さんは「かつて、片野住家で開いていた園遊会を現代風にアレンジして開く。県内の菓子店やベーカリーが一堂に集まる機会は少ない。弁当などの販売を行うので、地元の文化と歴史に思いをはせながら楽しんでもらえれば」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~15時。入場料無料。