里山保全活動などに取り組む「りんご三山友の会」(横手市平鹿町)が現在、2月4日・5日に開催予定のスノーハイキングの参加者を募集している。
積雪のある金峰山をスノーシューで楽しむ参加者(2022年1月)
横手市の里山である金峰山・男亀森・真人山を「りんご三山」と名付けて、市民向けハイキングなどを企画する同グループ。同会メンバー4人が登山ガイドを務め、標高450メートルの金峰山から標高335メートルの男亀森を6時間ほどかけて散策するイベントと、標高390メートルの真人山で簡易に作るかまくら「スノーマウント」でランチを楽しむイベントを企画した。
長さ50~60センチほどの雪上補助靴「スノーシュー」で積雪のある里山を回りながら、景色や動物の足跡をたどるなどして雪山をハイキングする。
同会会長の鶴岡由紀子さんは「雪山は過酷なイメージを持たれやすいが、標高の低い里山では、スノーハイキングをのんびりと楽しむことができる」とし、「決められた登山道のみならず、自由に歩き回れる開放感が魅力の雪山のハイキングを楽しんでもらえれば」と話す。「初めてスノーシューを履いた人は不思議な感覚を楽しめるのでは」とも。
開催時間は9時~15時。参加費は、4日=5,000円、5日=4,000円。定員は各日10人。申し込みはホームページで受け付ける。