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横手の酒蔵が地元中学校と連携商品 美術部生徒のイラストをボトルラベルに

横手市内の中学生と連携するプロジェクトを担当する阿櫻酒造の社員

横手市内の中学生と連携するプロジェクトを担当する阿櫻酒造の社員

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 横手市の阿櫻酒造(横手市大沢、TEL 0182-32-0126)は3月11日、市内中学生がボトルのラベルを制作した日本酒を限定販売する。

横手市内の中学生がボトルラベルのイラストを手掛けた日本酒セット(横手経済新聞)

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 奥羽山脈の伏流水を使うことなどが特徴の同社。地域の子どもに酒蔵の仕事を伝えることなどを目的に、2022年7月、女性社員4人が市立中学6校と連携するプロジェクトを立ち上げた。

 美術部の生徒らが「阿櫻の桜と季節の桜」をテーマにイラストを制作。各校から1点ずつ推薦を受けた作品6点を日本酒のボトルラベルに仕上げた。300ミリリットル入り純米酒ボトル6本セットで販売する。

 同社プロジェクトメンバーの山田恵李子さんは「各校ごとに地域の特色が描かれている。中学校の卒業式に合わせて発売するので、遠方にいる家族への贈答品などに購入してもらえれば」と話す。

 価格は、3,300円。同社で直販するほか、ふるけん(赤坂)、山内道の駅(山内土渕)、スーパーモールラッキー(十文字町仁井田)、横手市ふれあいセンター・かまくら館(中央町)で販売する。150セット限定。

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