横手市のボランティア団体が、現在、3月25日に蛇の崎川原の河川敷で行う「ミニかまくら」のロウソク拾いのボランティアを募集している。
2月に開かれた横手市の冬の小正月行事「かまくら」の観光客をもてなすことなどを目的に、河川敷の約300メートルに3500個ほどのミニかまくらを設け、2日間で計7000個のロウソクを使った。行事の終了後、河川敷の雪解けを待ち、使用済みロウソクを回収する。
ミニかまくら作りに取り組む「灯(あか)り点(とも)し隊」隊長の和泉慎太郎さんは「片づけまでがお祭り。幻想的な光景を見た川原に来年もミニかまくらを展示できるよう、回収して終わる。皆さんと一緒に春の訪れを一緒に喜べれば」と話す。
作業時間は8時30分~。30分ほどで終わる予定。手袋や火バサミが必要。問い合わせは、横手市観光協会(TEL 0182-33-7111)で受け付ける。