創作ダイニング「晴レル夜（ハレルヤ）」（横手市十文字町海道下、TEL 0182-23-7278）が3月21日、十文字町の国道13号線沿いに開店した。

横手市十文字の「晴レル夜」店内

　自家製ソースで作る看板メニューの「ナポリタン」（760円）、海鮮ソースとニンニクを使う「白ナポリタン」（780円）のほか、和牛のすね肉を4時間ほど煮込む「牛肉の赤ワイン煮」（1,180円）、ローストビーフ（1,080円）などを提供する同店。

　湯沢市出身で、ナポリタンとミートソースの専門店チェーンで12年間シェフとして働いた経歴を持つ長谷川司さんが、「気軽にイタリアンを楽しんでもらえる料理店を」と2年前に帰郷して開業した。テーブル席16席とカウンター席4席、8人まで利用できる個室を設ける。「心が晴れるような夜を過ごしてもらいたい」との思いを店名に込めた。

　フランス産の赤ワイン（550円～）やカリフォルニア産の白ワイン（550円～）など、料理に合わせたドリンク類を多くそろえる。

　長谷川さんは「白ナポリタンや春巻きなど、秋田のイタリア料理店としては珍しいメニューもそろえる。皆さんに足を運んでもらえれば」と利用を呼びかける。

　営業時間は17時～23時（金曜は24時まで、日曜は22時30分まで）。水曜定休。