横手市山内の「黒沢観光わらび園」(横手市山内黒沢、TEL 090-2600-6203)が、現在、シーズンを迎えている。
秋田県と岩手県の県境にあることから「国ざかいわらび園」の愛称で親しまれ、黒沢地区の住民7人ほどが運営する3ヘクタールほどの観光わらび園。緩やかな傾斜地で、太くて粘りの多い「黒ワラビ」を採取して購入することができることから、毎年、観光客ら約300人が来場する。
5月14日に営業を始めた今年は、これまでの2週間ほどで東京都や宮城県など県内外から約100人が訪れ、わらびの採取を楽しむ。
同わらび園を営業する森田喜七さんは「リピーターも増えている。当地区の自然の豊かさを感じながら、皆さんに当地のわらびを食べてもらえれば」と利用を呼びかける。
利用料は1,500円(わらび5キロまでの料金を含む。5キロ以上は1キロごとに300円)。営業時間は9時~11時。水曜・日曜のみ営業する。予約が必要。6月30日まで。