フルーツを中心に使うメニューを提供する「フルラボカフェ」(横手市婦気、TEL 090-2609-9012)が8月29日、オープンした。
横手産のフルーツを原料に作るジャムの専門店「フルラボ」(四日町)を営業する加藤正哉さんが、「くだもの発信基地」をコンセプトに開業した。店舗面積は15坪。席数は、カウンター=3席、テーブル=10席。果物の直売スペースも設ける。
サクランボやスイカ、メロン、モモ、ブドウ、リンゴなど、市内で生産される季節ごとのフルーツを中心食材に使うメニューを提供する。ラインアップは、クレープのジャム添えシングル(700円、フルーツ添え=1,000円)や本日の果物ボウル(850円)、リンゴジュース飲み比べセット(500円)など。
加藤さんは「秋田県はフルーツが豊かで身近にあるため、何気なく食べられることが多いが、生産物の深い魅力やおいしい食べ方をもっと伝えたい」と意気込みを見せる。「果物を多く使うコース料理を提供するディナー営業も検討している。生産者と消費者をつなげるような店づくりができれば」とも。
営業時間は10時~17時。火曜・水曜定休。