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横手のジャム専門店がソフトグミ発売 ジャムの失敗作から新商品

横手市のジャム専門店のソフトグミ「かむかむぽむぽむ」

横手市のジャム専門店のソフトグミ「かむかむぽむぽむ」

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 自家製ジャム専門店「フルラボ」(横手市四日町、TEL 090-2609-9012)が7月上旬、ソフトグミ「かむかむぽむぽむ」を発売した。

横手市のジャム専門店が発売したソフトグミ「かむかむぽむぽむ」パッケージ

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 同店店主の加藤正哉さんによると、リンゴジャムを作る過程で煮詰め過ぎた失敗作を捨てるのは忍びないと、そのまま伸ばして乾燥させたところ、ようかんのような食感になったことをきっかけに商品化を決めたという。

 加藤さんの手でリンゴと砂糖、レモン汁を煮詰めてジャム状にした原料を杜(もり)のカフェ・シャナ(山内土渕)が乾燥して仕上げる。商品名はリンゴを意味するフランス語「ポム」から取った。

 加藤さんは「原料がシンプルで工程も簡単。家庭にもこの食べ方が広まるとうれしい。今後はウメやイチゴなどラインアップを増やし、レシピを公開したい」と話す。

 価格は300円(50グラム入り)。フルラボの営業時間は12時30分~18時30分。火曜定休。

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