JR横手駅(横手市駅前町)や横手市役所(横手市中央町)周辺の7会場で8月21日、野外音楽イベント「YOKOTE音FESTIVAL」が開かれた。
「UGOジャズフェスティバル」のテーマ曲「踊りの夜に」などを披露するPJQ
「音楽で地域を活性化しよう」と2011年に始まり今年で6回目。今年から横手駅西口や九品寺(横手市前郷一番町)境内も会場に加わり、県内外から参加したロックバンドやシンガー・ソングライターなどバラエティーに富む100組以上が演奏を繰り広げた。
市民広場会場では横手市在住のパトリック・コステロさん率いるジャズバンド「PJQ」が「西馬音内盆踊り」をイメージしたオリジナル曲「踊りの夜に」を披露。同フェス会場以外でもライブやDJイベントは開かれ、演奏を楽しむ出演者や会場を巡る観客などで市内はにぎわいを見せた。
神奈川から参加したシンガー・ソングライターのムラタトモヒロさんは「4度目の参加で、天候にも恵まれ気持ちよく歌うことができた。YOKOTE音FESTIVALに来ると『夏だな』と感じるようになった」と話す。