湯沢北中学校・湯沢東小学校(湯沢市杉沢)で1月14日、プロバスケットボールクラブチーム「秋田ノーザンハピネッツ」の地域交流イベントが行われた。
地域住民と交流する秋田ノーザンハピネッツのマスコットキャラ「ビッキー」
当日は、市内の小中学生や保護者など300人以上が参加。選手と交流を深めた。同チームからは選手8人とコーチが来場し、ドリブル競争やボールを使った基本姿勢を作る練習、ディフェンスの選手をブロックしてシュートする練習など、コート上で子どもたちとふれ合いながら1時間ほど指導した。
同チームと「山形ワイヴァンズ」の公開練習試合も行われ、ハピネッツのディショーン選手がダンクシュートを決めると、会場から大きな歓声と拍手が起こった。試合後、選手にサインや握手を求める子どもたちの姿も見られ、選手は笑顔で応じていた。
湯沢北中バスケットボール部の生徒は「プロ選手との交流で今までにない刺激を受けた。指導してもらったプレーや状況判断などを、今後の試合に生かしていきたい」と笑顔を見せる。